3分で猫に「お手」をさせる方法

f:id:b0w_and_arr0ws:20190120192344j:image

はじめに

あなたがもし猫を飼っていたら、一度は

「何か芸でもしてくれないかなぁ〜」

と思ったことがあるでしょう。

 

「お手」「おすわり」「おいで」「伏せ」

などの芸当は犬が覚えるものであり、

猫に覚えさせるのは無理だと思う人もいるでしょう。

でもそんな事はありません。

猫にも覚えさせる事は出来るのです。

 

なぜかと言うと、犬と猫の知能はほとんど同じだからです。

つまり、教え方次第では充分に可能な事なのです。

 

「猫様」という意識

f:id:b0w_and_arr0ws:20190120191348j:image

知能は同じくらいでも、

犬と猫では性格がまるで違います。

犬が飼い主にデレデレなのに対して、

猫はめちゃくちゃツンツンです。

かなりツンツンです。

(そこがカワイイんですけどね…)

 

 猫はあなたが飼い主だろうと何だろうと、

「命令」される事を基本的に嫌います。

 

「命令を嫌うならしつけられないじゃん!」

と思いますよね?

 

ではどうすればいいのか?

 

「命令」ではなく「ご提案」をさせていただくのです。

 

例えば、カーペットで爪とぎをされて困る場合には、

上から強く怒ってはいけません。

ボロボロにされてもいい古い服やタオルを献上します。 

爪とぎ自体を否定するのではなく、

代わりの物を与えるのです。

そうすれば猫に不満は溜まりません。

 

「猫様」という意識でいましょう。

(これはもうしょうがない…)

 

やればできる子、それが猫

f:id:b0w_and_arr0ws:20190120191409j:image

いよいよチャレンジしてみましょう。

 

例えば「お手」なら、

猫の鼻先にエサを持っていき、

猫が手を出すのにタイミングを合わせて

「お手」と言ってみます。

 

この時に、犬に言う感覚で

「お手っ!!」と強く上からの口調で言うのではなく、

「お〜〜て〜〜、お〜〜て〜〜」と柔らかく下から

お願いするような口調で言う事が大切です。

 

他の芸当を教える時や、

何かをしつける時も同様にします。

 

猫は気分屋なので、1回3分くらいにしておきましょう。

 

「猫様」という意識を忘れなければ、

あなたの家の子もすごい事が出来るようになるかも!?

f:id:b0w_and_arr0ws:20190120191607j:image