「オタクはキモい」があながち間違いでない理由

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「オタクってキモいよね」

なんて言われると、もしもあなたが

何かのオタクであった場合は

ムッとする事でしょう。怒るでしょう。

 

「キモくないオタクもいるから!」

おそらくこう反論したい事と思います。

 

「オタクって何がキモいの?

ファッション?ヘアースタイル?」

 

いえいえ、オタクじゃなくても

ダサい人はいますし、

オシャレなオタクもいるでしょうね。

 

「色んなものをコレクションしてるから?」

 

いえいえ、オタクじゃなくても

何らかのコレクションは誰でもあります。

 

「じゃあオタク同士の会話?言葉遣い?」

 

いえいえ、気の合う仲間同士で趣味の話を

されているのは全然かまいませんよ。

ネット用語が現実で飛び交うのも周りで

聞いてる分には新鮮で興味深いです。

 

「じゃあいったいオタクのどこがキモいの?」

 

そうなりますよね。

お答えしましょう。

 

ズバリ!

オタクがオタク以外へ接触した際のアプローチの仕方がキモい

これです!

 

いや、結局どういう事かと言いますと、

そもそも「オタク」と言う言葉の語源は、

共通の趣味や話を持つ人間同士が、

相手の事を呼ぶ時に「オタクとは話が合うね」

「オタクいいもん持ってんじゃん」などと言っていた事からだと言われています。

 

「オタク」の文化は仲間がいてこその

文化だったんです。

だから自分たちで楽しんでいる分には

何も問題はないんです。

 

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しかし、オタクが一歩外に出て

オタクじゃない一般人と絡んだ途端、

「オタクはキモい」となるのです。

 

ではなぜか、それは

 

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オタク対オタクのコミュニケーションから

 

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オタク対一般人のコミュニケーションへと

切り替えられるオタクが少ないからです。

 

例えば声優の名前だけ知りたい一般人が

「アニメAの声優さん誰だっけ?」

くらいの軽い話をしたのに対して、

 

切り替えられないオタクは

「あっ、その声優さんは○○って人ですね〜w  意外と世間には浸透してないようでごさんすな〜w OK教えましょうw デュヒュw まあアニメAよりもアニメBの方がいいっすよ〜w アニメBでは○○ってキャラも演じているんですよ〜w とりま超絶面白くて今度シーズン3始まるんですけど〜w もう画面に眼球めり込むレベルで見ます〜w てか主題歌の○○、声やばたにえんなんっすよね〜w 僕全部CD持ってるんすけど、捨て曲なくて涙したンゴw 特に二枚目の三曲目とか神曲すぎw 今度握手会もコンプリートして、来月のライブも行くンゴw ウホッw」

みたいにマシンガントーク

返してきますよね。

 

社交辞令で1聞いてみただけなのに、

興味持たれたと思って、いらない情報まで

20も30も返してこられたらキモいです。

相手が興味持ってくれたと思うのが早すぎ。

 

会話のトーンの違い、温度差に

気づけないと相手から引かれてしまいます。

 

でも「自分もしかしてこうかも」

と今ここで気づけた人はきっと大丈夫です。

 

オタクの人もオタクでない人も会話の際に

気をつけていきたいところですね。

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